2011.10.25 Tuesday

小笠原で世界遺産に会う (小笠原釣行その3)

10月13日
昨夜、豪華な夕食をたらふく食べて、床に就く

明日、あの夢にまで見た小笠原の磯に立てる・・・
そう・・・釣りサンデー別冊「巨魚フィッシング」で見たあの世界に居るのだ
自分の中では小学生の時に見た「横当島のカッポレ」のビデオに匹敵するぐらい
超衝撃を受けたあの地にいるのだ。

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朝、弁当で渡された朝食を出船前にたいらげ、秀洋丸で沖磯を目指す。


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海は凪ている。
「東京〜小笠原」の情景のギャップだろうか?
魚との格闘を前にして、何故か穏やかな気分になる。
リキんでないので良しとする

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2日間同船させてもらったアオキさん。
「磯の作法」でお馴染みのスーパーアングラーだ。

実は自分は、「隠れアオキファン」で、自分は一度でいいから彼の「技」を見てみたかった。
たぶんそういうアングラーは多いと思うし、身の回りでも何人も居る。

念願叶って一緒の磯に乗れるとあって、とても光栄だ。


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まず、知っての通りアオキさんのスタイルは「デッドベイト」と「ライブベイト」による
ワンマンスタンダップスタイルであるが、特筆すべきは、
「ロックショアからIGFAルール」に従った「純然たるスポーツフィッシング」である事。

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アオキさんの釣りはシンプルである。
タックルも、システムも、IGFAのルールに則ったシステムである。
動作一挙手一投足に深い意味があり、洗練されていた

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30lbタックル(ナイロン8号弱)で次々と底モノが上がる。
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15キロあろうかというコクハンアラがあっという間に上がってくる。
果たしてこの意味が解るだろうか・・・

アオキさんは別格だった。

同じベイトタックルではあるが、
自分→PE→硬いロッド
アオキさん→ナイロン→曲がるロッド

と、気性が全く違うタックルなので、とても勉強になる。
というかアオキさんの釣りは自分に足りない何かを確実に知っているし、持っているのである。
「見とかないと絶対に勿体ない!!これぞ世界遺産だ!!」
と思い、「技」をこの目焼き付ける為に己の釣りをそこそこで中断することにした。
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アオキさんと話し、共通点も多数あった。
チラッとしか話さなかったが「魚と呼吸を合わせる」事に関しては、
自分が最重要ハードルとして取り組んでいる事であったし、

単に投げ散らかしているように思われるルアーフィッシングでは、
魚との出会い頭の距離感から最後のスムーズなランディングに至るまで
「呼吸を合わす」事にはことさら多いのも事実だった。

あまり人に話さない、というか真剣に磯で魚と向き合った者だけでしか話せない
非常に「コア」な話題なのだ。

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今まで自分なりにタックルとシステム、対応法を昔から試行錯誤してきた。
タックルは過去から比べると、飛躍的に進歩したが、「自分は進化したか?」と考えると、
先進タックルほど進化してるとは言えない、先進タックルに頼っているに過ぎない。

自分なりに何らかのコダワリを持って接しなければ、
釣りとは、「お金と情報で解決できるスポーツ」
と言えば身も蓋も無いが、軽口をいえばそんなもんになってしまう。
そうなればそんなのスポーツでも何でもありはしない。
ただの漁師ゴッコである。

人間による「技」の介入が無ければ薄っぺらな物になってしまう。

自分の現在のコダワリは「ルアーで磯から30キロぐらいの魚をコンスタントに上げられるタックル&システムベストバランスの構築」であるが、ロッドを強くして、ラインも頑丈にして、現在タックルの中で一番弱い「人間の経験値と体力」を伸ばしている途中である。

技を鍛え、法則を知り、摂理を学ぶ
達成感とはその上にくるもの
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アオキさんがコレを掛け、奴が最後の抵抗を見せ右の瀬に魚が旋回した時、
「移動しますか?」と自分の問いに

「いや、大丈夫」と答えた

自分は、彼が全てを知っている事を悟りました。


縁あって、日本の辺境の地に、スポーツフィッシングの「磨き抜かれた技」を一部始終見る事が出来た。

言葉では言い表しきれない「極意」をアオキさんは沢山持っていたし自分もそれを余す所無く
感じとれたと思う。

磯でそれなりに釣ってないと感じえない特殊な感覚の数々

アオキさんの分野である「デッドorライブベイト」がルアーでもなく、磯大物エサ釣りの超ヘビータックルにも当てはまらない特殊な分野ではあるが、
メディアに出てこない「本当の本物」をちゃんと評価できるメーカーが居ないのが非常に残念でならない。

それだけメーカーの目が「魚」ではなく「お金」に向いているのかもしれない。




磯の作法
http://rockfist.exblog.jp/



小笠原釣行その4  に続く・・・
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