2017.10.31 Tuesday

絶海の島と漆黒の葛藤

けたたましい汽笛と共に「ガコン」とタラップが降ろされた。この島を訪れるのはどれぐらいぶりになるだろう。

 

 

以前訪れていた時より幾分か涼しく感じながらタラップを降りるなり、タカさんから「珍しいな」と以前と変わらない吐き捨てるような挨拶をいただいた。このタカさん。以前「トビはおらんよ」「中休みよ」「何しに来た?」と、タラップを降りる度にいつも有難くも厳しい⁈お言葉をいただくのだが、「珍しいな」と言い放った目尻には、優しさが溢れていた。

 

 

 

季節になればトビウオは接岸し、ロウニンアジやイソマグロのような大型青物も差し続け、ロックショアビッグゲームの登竜門として今も尚全国にその名を轟かせているここ諏訪之瀬島。こうして毎年ビッグゲームを志すアングラーが数多く訪れるようになった背景には、島のアングラー受け入れ先であるISLAND HOPPERの杉田さんの尽力は勿論の事、過去DVDで宣伝してしまった自分にも責任がある。諏訪之瀬島のポテンシャルはいまだに凄いが、ターゲットの再生産性や無法なアングラーが増える事により自然のバランスが崩れる事を恐れ、いつしか他の島に足を向けるようになった。

それから何年か経ち無法なアングラーが増えたと悲しい噂も聞いた。

キャンプ場で飲み散らかし釣り場に現れたり、島民に迷惑を掛けたりと、旅の恥は掻き捨てなんてよく言うが・・・ビッグゲームを志す者ではなく、真剣に魚と・・・この島と向き合う気があるのかと疑ってしまうような内容も中にはあった。

 

夜になり月が沈む頃、かつての古い手で幸運にも何匹かのロウニンアジに出会う事が出来た。しかしリリースしたロウニンアジの背中には治りかけの古傷が痛々しく刻みこまれていた。

サーチライトでトビウオを驚かせライズを誘発するパターンは、申し訳ないが自分の性分に合ってない。たとえその日釣れなかったとしても、潮と光とトビウオの動きを読み漆黒の闇に一瞬の輝きを見出すネイティブなバイトには、一人対1匹の価値が確かにあった気がする。

 

 

時代の流れやテクニックの一つだと言ってしまえばそれまでだが、ビッグゲームの登竜門とは言っても成長するのに何十年もかかるターゲット達に対して敬意と覚悟を持って挑んでもらいたいと、複雑な気持ちで島を後にした。

 

2016.12.09 Friday

遠征中止・・・

無題.png

遠征とは・・・不確定の要素も併せて楽しみの一つ。

天候も長期予報なので、あてにはならないのだが、以前一度しか訪れた事が無いと言う事で、

まだいまいち磯や船頭の勝手がわからないと言う事も手伝いただならぬ博打感。

 

あそこの秘境へ久しぶりの遠征予定で張り切っていただけに残念です。

 

本日17時 今回は涙を呑んで中止を決断しました。

 

 

こうなると、「としま丸」に乗るか反るかをドラエモン見ながら決められる「今置かれているトカラとの距離」が非常に恵まれている事に改めて気付かされる。

 

そういった意味で非常に勉強になりました。そう考えれば自分の遠征のスキルもまだまだですな^^

 

来年こそは・・・

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